アラーム設定で指定のプログラムを起動
Oyajin Appdを使用する際にはぜひアラーム機能も活用してみてください。アラーム設定で指定のプログラムを起動することができます。
- スケジュール名に |(半角のOR) を付けて実行ファイル名を指定
- アラームをセット
- 設定時刻にプログラムが実行される
例えば、以下のように設定すると指定時刻にソリティアを起動させることができます。
- スケジュール名: |solitare
- 開始時間にプログラムを実行したい時間、アラームを 0分前にセット
- 設定した開始時間にソリティアが実行される
実行されるプログラムとしてExecMultiを呼び出せば複数のアプリケーションを同時に起動したりすることができます。
さらに、Oyajin Appointmentのアラームは強力で、
- Oyajin Appointment自体が起動していなくてもアラームが呼び出される
- サスペンド中もしっかり起き上がってアラームを実行する
というメリットがあります。ぜひともご活用いただければ幸いです。
以下、スケジュール起動について Oyajin AppointmentオリジナルのReadmeから抜粋します。
(2)スケジュール起動
スケジュール名の先頭に|(半角のOR)を付けてEXEファイル名を指定してアラ
ームをセットすると設定時刻にプログラムを実行させる事ができます。実行パラメー
タはEXEファイル名の後に半角スペースで区切って指定します。スケジュール名は
半角で最大64文字ですのでEXEファイル名やパラメータが長い場合にはBATフ
ァイルを作って、そのBATファイル名を指定すると良いでしょう。リピート機能を
うまく利用すれば毎日決まった時間にメールを落としたり毎月末にバックアップを取
るという使い方が出来ます。
|の直後からスペースをあけずにプログラム名を記述してください。スペースをあ
けるとブランクのプログラム名と解釈されてしまいます。またWindwosCE版の場合に
は「単純にプログラム名のみ」を記述して下さい。これは実行ファイルのフルパス名
ではないことに注意して下さい。例えば内蔵ゲームのソリティアをある時刻になった
ら起動するとします。ソリティアの実行ファイルは\Windows\solitare.exeです。
Windows95/NT版では|C:\Windows\solitare.exeのように|に続けて実行ファイルの
フルパス名を指定しますが、WindowsCE版は単純に|solitareのみを指定します。指定
されたプログラム名をまずPCMCIAカードがささっている場合にはカードのルートから
探します。ここで見つからなかったかPCMCIAカードがない場合にはメモリーの
\Windowsディレクトリの中を捜して、それでも見つからなかったらマイハンドヘルド
PCディレクトリ(実はメモリーのルート)を探します。従ってこれらのどこかに指
定のプログラム名の実行ファイルをあらかじめ置いておく必要があります。